赤ちゃん

子育てで寂しいと感じたから、楽しいことを探した話

※この記事は5分ほどで読み終えることができます。

子育てをしていて寂しいと感じたことはありませんか?

私はあります。なんだか孤独だなって。
特に娘が0歳児のときは顕著で、ぼうーっと窓の外を眺めることが多かったです。
今また0歳児といっしょですが、寂しさはあまり感じられません。
たぶん日々の忙しさや、好きなことに心の配分を持っていかれているせいだと思います(笑)

子育て中で寂しいと感じている方がいたら、ちょっと寄ってってください。

目次

無性にただ寂しくて泣きたくて

乳幼児の世話はとにかく自分の時間が持てなくて、なにかロボットになった気分だったことを覚えています。

泣いたら授乳だのオムツだの抱っこだの…
こちらの都合お構いなしに要求され、深く睡眠を取ることも許されず
相当メンタルもフィジカルもやられてたなって。
初めての子どもだったので、いつも気が張り詰めてた感じ。

私は地元だったけれど、夫にしたら見知らぬ土地で、したこともない仕事を朝から晩まで週6日がんばってくれていた為、泣き言を言ってはいけないような気がしていましたね。
(ああ思い出したらしんどくなってきた…)

四六時中、言葉の通じない赤ん坊といっしょ。
寂しくて、とにかく誰かと会話したかった。
そしてその場合、自分を一個人として扱ってくれる人が私は欲しかったです。
子どものお母さんでもない、妻でもない、娘でもない。
ただの私個人として対等に会話できる人。
今、思えば相当参ってたんでしょうね…(笑)

じゃあ人と関わってみよう!

そんな私がまず試してみたのは、子育て支援センターに行ってみる!でした。
こ、こ、この際、ひ、ひ、ひ人見知りとか言ってられないし!(ドモッちゃう)
ちょうど徒歩で行ける距離にあったので、どんな場所だろうとドキドキしながら行ってみました。

0~3歳くらいの子どもとお母さんたちが結構いて、みんなやっぱ寂しいのかなあ、なんて(笑)
ですが意を決して飛び込んでみたものの、目の前にすると何を話していいのか分からない…。
ていうか、子どもを見るので精一杯。
そりゃ赤ちゃんからすると見たこともない場所でオモチャもあれば夢中になるよね。

他のお母さん方は常連なのか楽しくおしゃべりしているのを横目で見て、さらに寂しさが助長されました(笑)
元からあるグループに飛び込む勇気は、私にはなかったです。はい。
結局、たったその1回の訪問でそこへ出向くことはありませんでした。

先日スイミングでいつものママ友たちと話していたら、ちょうどその支援センターで0歳児のときから知り合って今まで付き合っている、という話を聞いてびっくり。
「ああ~私にグイグイいける勇気があれば、長く付き合いのできるママ友が出来ていたのかも~」
なんて少しがっくりきました(笑)

ネットの世界に飛び込もう!

よし、リアルの人間と交流するのはやめよう!
と結論づけて私が向かった先は「5ちゃんねる」。
某巨大掲示板と呼ばれる元2ちゃんねるです。
何かと悪名高いイメージがあるとは思うのですが、みんながみんなそうではありません。
私が覗いたのは、育児に関する掲示板(以降:スレ)。

新生児~低月齢の質問に答えてくれるスレや、子の月齢に合ったスレ、愚痴を吐き出していいスレまで子育てに関するいろんな種類のスレがたくさんあります。
低月齢スレはどの時間も誰かいて、自分と同じように我が子と格闘(笑)している書き込みを見るとホッとします。
ああこんな時間(深夜丑三つ時)にぐったりしているのは自分だけじゃないんだなって。
まったく知らないスマホの向こう側にも、頑張っている人がいると不思議と心強く感じました。

子育てでカリカリしている人もいれば、今日はこんなこと出来たとか。
誰に聞かせるでもない思いの丈を好きに呟いたり、こういうところが分からないと言えば誰かが助け舟を出してくれたり。
顔がみえない分、素直になれるというか。
私には合っていました(その分、言葉の扱いには注意しないといけないですが)
「自分と同じものを見ている」
それだけで寂しさが和らぎましたね。

あるある漫画を読んで笑おう!

次にオススメしたいのは、育児漫画です。
中でも私が好きなのは、この2冊。それぞれちょっとご紹介します。

子育てたんたん

当時は娘がたんたん(この漫画の娘さん)と同じような月齢だったので、親近感がすごく持てました。
「こんな風に成長するんだ」とか
「ああー、うちの娘もこんなのする!」とか
感心したり頷きまくったり。

暗くて重い話は一切なく、とてもコミカルで明るく描かれています。
我が身に起きたらつらいだろうなってことも(笑)
私がいちばん好きなシーンは、初めて保育所へたんたんを預けたその帰り道です。思わず号泣しました。
続刊もあるのですが、こちらは妹さんが誕生してたんたんがお姉ちゃんに!
今まさに2人目育児をしている私は、再び読み返してシミュレーションしています(笑)

娘が可愛すぎるんじゃ~!

Twitterできくまきさんの1ページ育児漫画を見かけたのがきっかけで、一目惚れしました。
つい先日…念願の単行本が…!!
即買いましたね。何度でも読みたい。

 

娘ちゃんをべらぼうにカワイイカワイイと溺愛している内容なのですが、何がいちばん面白いってきくまきさんの表情。
もはや顔芸。何回笑わされたか。
天真爛漫な娘ちゃんはもちろんですが、私はきくまきさんも大好きです(笑)
ギャグテイストが強めなので、読んでいる最中は変な笑いが出まくると思います。

自分に合うものを探して!

子育てってめったに褒めてもらえないし、自分なんてあってないようなものだし、寂しいやら虚しいやらなんやらで気持ちが暗くなることも多々ありました。
悩みを共有できるママ友がいればまた、変わっていたのかもしれませんが、私には到底無理だったので自分の好きなことを探した結果、上記のものに辿り着きました。
THEインドア。

これらの良いところは、自分のタイミングで読むことが出来る。という点。
読書も今は電子書籍がありますし、孤独な夜間授乳中もこっそり読むことが出来ます(目には良くないけど!)

私が寂しい気持ちを抱いていたのは、子どもがしゃべるまででした。
しゃべるといっても、流暢な会話レベルじゃなくて、ほんと「わんわん」とか「まんま(私のこと)」とか。
そこでやっと、ワケのわからない生き物を育てていたんじゃなくて、人間だったんだと再認識したんですね。
そこからは、子ども相手にめちゃくちゃしゃべるようになりました。
子にアテレコしたりして、思うがままに(笑)
それは今息子に対してもやっています。

赤ちゃんにべらべらしゃべりかけるなんて、「言葉通じてないのにアホらしー」と娘が0歳児のときは思っていたので、そんなに話しかけたりしなかったんですよ。ほんまごめん。
子どもだけでなく、自分にも効果があると思います。
一人二役でも楽しいんですよまじで。
傍から見ると少しアホっぽいけど、家の中なら自分と子だけだし関係ないですしね。

けどやっぱりママ友が欲しい!
ちゃんと目を見てしゃべりたい!
というアクティブな方だったら、ぜひお子さん連れでお出かけしてみてください。

支援センターがなくても、公園や図書館、ショッピングセンターの遊び場、あなたと同じようにママ友を求めている人たちが集う場所があるはずです。
家にいて寂しいなあってぼうーっとしていても、どんどん悲しくなるだけなので、気分転換がてらにお散歩だと思って軽い気持ちでお出かけしてみてくださいね。

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