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学校行事のときに見かければ、いつも誰かが周りにいて、なんだかそこだけ明るいオーラが漂っている…
まぶしい、あれは人気者だけが放つことができるやつだ…(根暗な顔で)
学生時代もそうでしたが、みんなから人気のある人ってやっぱりタイプが似ているよなーと感じますね。
あ、私はそんなキャラじゃなかったので…え?わかってた?やだ泣いちゃう。
趣味は人間観察ではないですが、人気者のママ友を遠巻きに分析したことと、実際にはどんな人なのか何気なく友人に聞いたことをまとめてみたいと思います。
目次
とにかく明るく、聞き手上手
いつ見てもめっちゃ笑ってて、楽しそうなんですよねぇ。
手を叩いてお猿さん人形みたいに爆笑するんじゃなくて、快活そうに笑い飛ばしてるというか。
夏の青空みたいにスカーッと晴れやかというか。
実のところ自分の気分が落ち込んでても、そのママ友と話していたら自然とほぐれて気持ちが落ち着くそう。
天然マイナスイオン発生器かよ。一家に一台ほしいわ。
私の旧友にもこういう「話すとラクになる」タイプがいるんですが、彼女は私が話すことを一切否定せず聞いてくれるんですよね。
あー、私の味方はお前だけだよベイベ。
って拝みたくなるほどに。懐が深い。
確かに話していて「いやそれは~」とか、「ウチの場合はさ~」とか、話の腰を正拳突きしてくるタイプよりも、じっくりこちらの話を引き出してうんうんと頷いて聞いてくれる人の方がいいですよねぇ。
私は出来ませんが(ええー!?)
イベントごとに長けている
同じ小学校、同じ生活圏内、更には徒歩5分の実家の並びに例の人気者ママ友宅があるため、私もたまーに話すことがあります。
中でもちょっと驚いたのが、季節イベントの気合の入れようよ。
ママ友宅は一軒家なので、玄関先にいろんな飾り物が出現するのです。
ハロウィンにはカボチャランタン、クリスマスにはトナカイの電飾。
まるでそこだけ海外のように(笑)
更にバレンタインには、うちの実家にママ友子が手作りチョコを持ってきてくれました。
女子力たけえ!
そんなハロウィンの日、娘のお迎えでママ友宅前を通りかかったら何やら子どもがたくさんいる…。
なんだなんだと思っていたら、みんな一様にかわいい小袋を持っておられる。
ああお菓子配ってるのかあ、マメだなあと気付いて会釈して通り過ぎようとしたら、
「あ、娘ちゃんママ~!ハロウィンのお菓子あげるで」
「え、あ?あ、ありがとう(コミュ涯は突然話しかけられるとキョドる)」
良い意味でのお菓子テロだ…!
一応娘に「トリックオアトリート」って言うんだよと伝え、嬉しそうに(でも少し恥ずかしそうに)駆けて行きました。
私の頭の中は『お返しのお菓子あとで持っていかなきゃ…』でいっぱいでしたけども(笑)
そのまま立ち話に突入すると、去年もこういったことをしていたそうで。
「去年は近所の知らん小学生とかもらいにきたからなぁ」
「ええ…(知らんやつ…?)」
「今年はそれ見越してめっちゃ用意してんけど、来んかった~(笑)」
「かなしい」
なんていうか、心広いなって。
私なんかめちゃめちゃ心狭いし知らんやつとは関わりたくないから
トリックオアトリート!つってウチに来たら「ハァ?」って扉バァン閉めたるけどなって(鬼かよ)
なのにこのママ友は…余分に用意して…お前…仏か…。
こういうアクシデントにも大らかなところが、素敵ですよね。
ママ友から人気者になるコツを盗む!
大人になってからの人気者って包容力が高い人なんだなと思います。
もう少しくだけた表現をすると、そう……オカン力!これだ!
決してオバサンくさいというわけではなく、姉御肌でもなく、女子力のカタマリということもなく。
陰険な私には絶対になれない徳の高い人。
人気者のママ友がなるべくしてなったのか私には分かりませんが、学生時代もきっとこういう感じで先輩後輩関係なく慕われていただろうなと想像できます。
お子さんもいい子だしね…、母の背中を見て育っているんだろうなと。
「みんなから愛されますように」と子どもを産んだときに思いました。
でもそれって受け身の姿勢では成し得ないことだなと今は思います。
なんにもしないで愛されることが可能なのはパンダの子どもくらいです。
私は日陰に生きていたいので、自ら率先してママ友と何かするということはしてきませんでしたが
こういった人気者の継承(笑)を見てしまうと、ひきこもってばかりもいられないと感じます。
嫌だけど…。
だって自分の子どもが「人気者」か「嫌われるか」の二択なら、人気者の方がいいじゃん(素直)
ひとまずの作戦として、今度このママ友に会ったら少し話してみようかなって。
いつもは「ア、チィーッス」って感じで会釈するのがほとんどだったので(これがコミュ障の限界)
あ、まずはそういう態度を改めないといけませんね(笑)
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