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子育てが落ち着いてくると考えるのが「パートに出ようかしら」。
私も娘が3歳になったら保育所に入れて、ファミレスのキッチンで働き始めました。
高校時代働いてた場所なので、勝手知ったる~みたいなノリで復帰しました(笑)
いやーあっさり受かって良かったです。昔取った杵柄ですね。
もともと何歳から働こう!というのはなかったんですけど、漠然と幼稚園に入ったらそうしようーていうのはありました。
日中暇になりますからね。まあ幼稚園入れなかったので、慌てて仕事探して保育所になりましたが。
共働きしていくなかで、大変だったことや楽しかったことをお話したいと思います。
といってもフルタイムではないので、そこんとこはご了承ください。
目次
共働きの子育てのメリット
子育て中、私の口癖は「ニートだから」でした。
たとえば旦那に何か役所で提出するものを頼まれたら
「いいよーニートだから行くわ」
とか
ママ友にイラストを頼まれたら
「ニートでヒマやから出来るよ」
とか。
家事も子育てもしているけれど、金銭は発生してないので自虐をこめたボケだったんですが、思えばどこかで負い目を感じでいたのかもしれません。
そんなこと思う必要なんてまったくないのにね。
(分かりづらいボケを振ってすまんママ友)
だから、子どもが預けられるようになって
「よっしゃ、いっちょ働くか!」
と気合が入りました。
自分のちょっとしたお小遣いとかね、気兼ねなく使えるお金が欲しかったですし。
(ゲームに使うけど)
そう、共働きのメリットは
自分のために使えるお金がゲットできる。
この点ですね。
家計に少しでも余裕ができると心の平穏にもつながりますし(笑)
あと私の場合は、気分転換にちょうど良かったです。
3歳までみっちりほぼ密室育児だったので、ちゃんと会話の出来る大人が増えたことはとても嬉しかったです。
子どもは可愛いけれど会話のキャッチボールが出来ないって地味にダメージくるんで…(‘A`)
共働きのデメリット
じゃあ逆にデメリットはなんじゃらほいってなると、家事の負担です。
私は9時半から15時までのシフトで、週に5日のパートでした。
今まで家事にあてられていた時間がごっそりなくなりますから、掃除とか洗濯とか片付けがどうしても後回しになってしまって、身内はいいけど友達は家に呼べないなってくらいのゴチャゴチャ感でしたね。
もともと片付け嫌いなのが余計に(笑)
もちろんきちんと両立しているママはいますし、誰もがみんなそうじゃないですが。
そうなってくると、夫に若干の矛先が向かうワケですよ。
「はぁ~、帰ってきたら何もしなくていいの羨ましいなちくしょう」
って。
そりゃフルタイムと比べたらパートの仕事なんか短時間です。
でも、声を大にして言いたいのは
ファミレスのランチタイムはフルマラソンくらい疲れるんだぞ。
と。
あれは最早戦場です。
やるかやられるかの世界。
オーダーがどんどんたまっていく…作り続けても終わらない…ゴールはどこ…。
そんな職場だってことを知っていて選んだのは自分ですが、私もう若くないんだなって思いました。
(つらい現実)
たまる疲労と、若干のストレスを抱えながら子育てとパートを両立している中、ふと夫を見れば
晩ごはん食べてソファでごろごろして、テレビ見ながらスマホいじって…
はぁ~~~~~~(クソデカ溜息)
私も働いてんねんからお前も少しは家事手伝えや!!
ってなりますよ、なるよ!!
こうなってくると黙ってられないので、オブラートに包んで口に出して伝えると少し手伝ってくれるようになりました。
「家でゆっくりした気持ちは分かる。それは私だ。だからテレビ見ながらでいいから洗濯物たたんでくれ」
ってね。
(オブラートどこいったー!!!)
子育て中の共働きは理解が必要
共働きはぶっちゃけ大変です。
お金はもらえるけど、その代償で身体も疲れるし、家庭外でストレスを受けるし、仕事だから楽しいことばかりじゃないのは当たり前なんですよね。
夫にも家事をちょろっとでも手伝ってほしいという欲求も必然と生まれます。
だってお前(夫)、家帰ったら仕事ないじゃん。って思うからね!
でもここで注意したいのは「どちらの仕事が大変か」というセリフは言わないことです。
こんなの当事者じゃないと絶対に分かり合えませんから。
「仕事と私どっちが大事なのよ!」くらいの愚問です。
どちらも仕事が大変だから、互いにフォローし合おう。
これを夫婦で理解できると、子育て中の共働きはうまくいくと思います。
私も久々に働いて、夫はフルタイムでいつも頑張ってるなあと感じましたし
夫に今日は死ぬほど忙しかったーとこぼすとねぎらいの言葉をかけてくれました。
今日もお疲れ様でした、っていい言葉だと思いましたね。
パートに出る前よりも心をこめて言うことが出来ましたし(笑)
そういう新鮮な気持ちを忘れずに夫婦で思いやりを持つことが大切だなあと実感しました。
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