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子供が出来てお腹の赤ちゃんの性別が分かったときってすごくワクワクしませんでしたか?
「健康に生まれてきてくれたらどちらでも良いな~」
とは思っていたんですが、女の子だったので、なんとなくホッとしたのを覚えています。
同じ性別だとねやっぱり、思考の組み方が分かりやすいというか。
目次
女の子の子育ては楽しい!
自分の幼少期と照らし合わせたり、経験を基に出来るし
こういっちゃなんですが
「扱いやすいだろう」
と思ったのが事実です(笑)
まあそんなことなかったですけどね……(遠い目)
そこで、これから女の子を出産するママさん、未就学時の女の子を抱えているママさん。
私の体験談でちょこっとだけ予習してみませんか?
といっても、必ずこんなことが起きるワケではないのですが
「こういうことがあったよ話」
を記憶のどこかに置いといてもらえたら
遠くない未来に「あっ、進研ゼミでやったところだ!!」
みたいなことが起きたら楽しいなって(雑すぎて伝わらない例え)
おままごと&人形遊びが好き
室内遊び場に行くと、家にはない色んなおもちゃがあるんですが
娘がいの一番に飛びつくのが「おままごとセット」でした。
本当どこへ行っても最初にコレ。途中あちらこちらに目移りしても、最終的にはおままごとセットに戻ってきてひたすら何かを作って遊んでるという。
包丁とまな板、半分に割れる野菜や魚、コンロにお鍋を乗せて……謎の料理を食べさせられる私。
エンドレスクッキングに途中で私が飽きちゃうっていうね(笑)
そこで登場するのが、お人形やぬいぐるみのお友達。
娘の場合は不動の人気を誇る「メルちゃん」でした。
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愛らしい外見、ぽてっとした表情、程よいサイズ感。
そして娘に大ウケしてたのはお風呂でお湯をかけると髪色がピンクになるところ。
私が子どもの頃に遊んでいたお人形は、犬に噛まれて片腕を失った見るも無残なリカちゃんと、塗装が禿げて片脚がないウルトラマンだったので当時の自分から見たら羨ましいだろうなーと思います(笑)
まあ私は戦いごっことかしちゃうんですけど。
おままごとの相手になるのはもちろんのこと、おはようからおやすみまでずっと一緒。
ティッシュとマスキングテープを駆使して洋服を作ってたのにはびっくりしましたね.
(弥生時代の服装みたいだった)
小1になった今でもお人形の人気は高く、ママ友の子は先日のお誕生日にリカちゃんハウスをリクエストしていました。
今のおもちゃって家具に音声ギミックが仕込まれてて面白い。
オシャレの芽生えが早い
私はだいたいすっぴんなんですが、数年前は少しだけきちんとしていたのでメイクをね、一応していたんですよ毎日。
今じゃ考えられないけど。
3歳だった娘はいつも、メイクする私を楽しそうに見ていました。
「いまなにしてるの」
「これなあに」
「かわいい」
とか合いの手を入れつつ。
(集中できねえ)
寝室の隅に置いた小さなローテーブルに鏡と、コスメを入れたポーチが私の化粧台。
今思えば悪魔の3歳児が普通に触れる場所に、無防備なものを置いていたなと。
そう、事件は起こるべくして起こったのです。
もしもの火傷が怖いのでアイロンするときはいつも別室。
娘には録画していたEテレ系を見せて、機嫌良くしてる内に済ますのが我が家の流れでした。
しばらくの間はテレビに合わせて歌ったり、なんか言ってる声が聞こえていたんですが、しばらくするとその声が止んだ。
これはいけないですよ。
幼児が静かにしているときは大概「いけないことをしている」んですよ……!!
急いでリビングに戻るもいない。あっれえぇえ?
ピンときて寝室の扉を開けると、なにやら鏡に向かう後ろ姿が。
嫌な予感。
「娘ちゃん……?」
そうっと声をかけるとビクっと小さな肩が揺れました。
もうね、内心分かってるんですよ。何してたかって。
だって足元にポーチの中身ちらばってるんだもん……!!
「なんにもしてないよ」
娘もヤベッて思ったんでしょうね、返事はするけど絶対振り返らないんですよ(笑)
知恵ついたなーってむしろ感心(笑)
「怒らないからこっちむいてごらん」
じりじり接近し、上司が部下にするみたいに肩をぽんと叩いて一言。
やや間があってから、いよいよ振り返った娘の顔は……
ハイセーンス!!!wwwwwwwwwww
失礼、思わず草を生やしてしまいました。
なんだろうな、使えるもの全力で使ってみました。っていう。メイクって勢いじゃダメなんだなって。
てっきり怒られると思っていた娘は大爆笑する私に怒ってました。理不尽か。
アイシャドウは絵の具を混ぜたパレットみたいになっていたし
ペン類はバキバキ、服にパウダーが付着しまくってるわで大惨事レベルにはなっていましたが
メイクをやってみたい気持ちは痛いほどよく分かるので……
私も母のコスメを勝手に使ったなあって……。
約束通り怒ることはしませんでした。
面白かったし。
片付けのときにちょっと泣いたくらいです(犠牲になったコスメェ…)
今では立派なお姉ちゃんになりました
うちの娘の場合、幼少期の自分がやらかしたことを知っているかのようにやってくれるので、その節々で懐かしいような恥ずかしいような面映ゆい気持ちになります(笑)
我が母よ、当時はすまんかった。
弟を出産するまではひとりっこ歴が6年もあったし、本当に自由奔放だったので「大丈夫かなあ?」と心配していたんですが、実のところお姉ちゃんポジションに憧れがあったようで甲斐甲斐しくお世話をしてくれています。
赤ん坊に髪を引っ張られても怒らず嫌がらず、オムツも率先して替えてくれ、離乳食をあげたがり、皆に「私の大事な弟」とまで公言している姿は微笑ましいです。
成長しても可愛がってくれると良いんですけど(笑)
まあそうなるかどうかは私の腕にかかっているかなと。
仲の良い姉弟でいて欲しいですしね。
まだまだ先の話にはなりますが、大人になったらふたりで女子会と称して美味しいスイーツのお店へ行くのがひそやかな夢です。
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